岡山県が、社会保険、雇用保険未加入業者排除政策!
お世話になります。
建設業許可申請専門行政書士の長島です。
岡山県が、公共事業参入業者さんに対して、社会保険対策を取る模様です。
今年の4月から早速始めるみたいですので、気を付けましょう!
詳細は、下記の通りです。
岡山県は、2015年度から社会保険未加入の元請業者と1次下請業者を、岡山県発注工事から排除します。
現場の技能労働者の処遇改善を図り、建設業の持続的な発展に必要な人材を確保するのが狙いです。
元請は4月1日以降、1次下請は10月以降に入札公告または指名通知、随意契約を行う工事に適用します。
元請対策は、健康保険法、厚生年金保険法、雇用保険法に定める届け出義務を果たしていない建設業許可業者(届け出義務がないものを除く)を入札に参加させません。
1次下請の対策は、下請総額が3000万円(建築一式工事は4500万円)以上の工事を対象に、元請が直接契約する下請業者を社会保険加入業者限定に絞り込みます。
施工体制台帳や添付資料によって、社会保険、雇用保険の加入有無を確認し、違反した元請に対して、最終契約金の10%相当額の制裁金、指名停止措置、工事成績評定の減点等の罰則を科すとのことです。。
2次下請以下についても、社会保険、雇用保険未加入業者は、発注部署より、建設業許可担当部署に、その業者が、社会保険、雇用保険に未加入であることを連絡し、個別に加入指導を行う方針です。
全国的に広まっている公共事業の社会保険、雇用保険未加入業者の排除政策。
保険料が高いのは、厳しいところですが、今後の経営を考えると、やはり社会保険、雇用保険は加入すべきです!
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