とび技能士検定試験
大阪の建設業許可光速申請請負人の長島です。
超久しぶりにブログ記事を投稿します。
前回は去年のクリスマス。
今回はすでに桜の季節が終わろうとしています。
改めまして、明けましておめでとうございます。
今年は元号が変わるので、書類関係で煩雑な感じが出てきますが、キチンと「令和」と書けるように頑張っていきたいと思います!
さて、標記の件ですが、今月3日に公示して、明日16日で受付終了となりますが、受験準備をしている建設業者様は手続きは完了していますでしょうか?
実は、大阪府会場は、初日の午前中にすべての席が埋まったとのことです。
兵庫県会場も4/4時点で若干の空きがあるだけで、郵送受付もしているから、4/5か8で満席になるとの予測でした。
私の関与先の建設業許可業者さんが「何でやねん~!」とボヤからながら、滑り込みセーフで兵庫県会場を抑えたそうです。
なぜこのようなことが起こったのか?
おそらく、下記2点のことが原因だと思います。
・今年の6月で解体工事業許可の激変緩和措置が終了する。
・キャリア形成助成金の技能士資格取得コースが今年の計画で満了する。
平成28年6月から解体工事業が分離独立してちょうど3年。
ひとつ大きな節目を迎えたこととなります。
とび技能士は2級だと合格後3年実務経験でとび・土工・コンクリート工事業と解体工事業の専任技術者や主任技術者になれます。
1級とび技能士だと免状1枚でとび・土工・コンクリート工事業と解体工事業2業種の専任技術者になれます。
恐らく、解体工事業許可はすでに持っているものの、仮ナンバーで専任技術者を登録していて、いったん解体工事業を廃業して、このとび技能士を持っている形で再度業種追加申請を考えている業者さんや、専任技術者資格はそろっているものの、現場監督がいないため、建設業許可違反状態を緩和するために、主任技術者を増やす目的で取得を目指しているものと考えられます。
仮ナンバー解除を目的にしたり、激変緩和措置解除に伴う法律違反を防ぐ目的でとび技能士資格受験申し込みが集中したものと考えられます。
また、キャリア形成助成金の技能士資格取得コースが平成29年度に終了したので、計画が最長3年という話を懇意の社会保険労務士さんから聞きました。
それで、駆け込みで計画提出をした建設業許可業者さん等が、今回の受験がラストチャンスということも現象として出たのではないかと考えています。
資格取得することで、大阪府知事や兵庫県知事の建設業許可業者さんが大きなアドバンテージを得られる典型的な事例だと私は思いました。
受験される技術者さん、ご自身のレベルアップのために頑張ってください!
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