建設労働者確保育成助成金が改正されました!
お世話になります。
大阪の繁盛工務店クリエーターの長島です。
新年度が始まりましたが、皆様は順調に工事受注を伸ばしておられますでしょうか?
私のところに、「建設業許可取りたい!」「何か方法ない?」といったご相談がたくさん寄せられております。
中にはすぐにというわけにはいかないのもありますが、順調に事業が成長しているのかなと思ってしまうくらい、声を張ってお話しされているところを見て、時期が来た時には、お手伝いさせていただければなと思っております。
さて、厚生労働省から出ている、中小建設業向けに技能労働者の雇用環境の改善を財政支援する「建設労働者確保育成助成金」についてですが、変更がありました。
拡充については、
・登録基幹技能者を雇用する事業主に対し、最長3年間で段階的に賃金を引き上げていくことを条件に人件費を助成するメニュー
・自社で施工管理している建設現場に、女性専用のトイレや更衣室といった施設をリースで確保する場合等女性の雇用環境を改善するメニュー
についてです。
最近、動きのある「建設こまち」「土木女子」の影響もあるのでしょうか。
確かに、各建築現場で女性を見かける機会が増えました。
内容については、
・登録基幹技能者向けの助成メニューは、中小事業主が今後3年間で段階的に基本給か手当を引き上げていくことを条件に、1人当たり年間10万円の助成。
但し、基本給については、3年間で年間3%以上かつ同15万円以上ずつ引き上げることが必要。
手当については、月額1万2500円以上かつ年間15万円以上ずつ引き上げることが必要。
・女性の雇用改善メニューは、自社が施工管理している現場に、女性専用トイレ、更衣室、シャワー室、浴室などをリースで確保整備した場合、リース料の3分の2(年間最大60万円)の助成。
になります。
一方、枠が減らされた内容もあります。
・登録機関講習での講習料金助成が最大10万円まで
・登録機関講習での講習料金助成の最大枠が1年度500万円
等、使いやすいメニューについては条件が厳しくなっております。
とはいえ、雇用保険料1.65%支払っている土木一式、建築一式、とび・土工各工事業者については、使いやすい助成金といえます。
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