社会保険未加入指導通知書、誤送付が発生!
こんにちは。
大阪府知事一般建設業許可申請手続専門行政書士の長島です。
先日お伝えした、11/2付けでの国からの社会保険未加入業者への行政指導書の一斉送付ですが、約2000件の問い合わせがあり、そのうち約1300件が加入済み業者への送付をしている模様です。
このなかには、いわゆる「役員ひとりのみ会社」も含まれており、この形態では従業員は雇っていないため、雇用保険は適用除外になります。
健康保険と厚生年金保険さえ加入していれば、法律上問題ないのですが、行政指導書を送付してしまった模様です。
国としては、問い合わせのあった業者については、再度加入状況を確認していくとのことです。
国はちょっと焦ったかなという感じはしますね。
平成29年度末もあと2年程度なので、確かにスピード上げて実行する必要がありますが・・・。
加入済み業者さんにとっては、心臓に悪い話ですよね。
問い合わせのあった業者さんについては、再度徹底チェックをお願いしたいところです。
私の関与先からは、今のところ特に連絡はありませんので、大丈夫かなと思っております。
「役員ひとり会社」でも、厚生年金をかけられるので、サラリーマンと同じ2階建て年金を受け取れることになります。
これを機に、未加入業者さんについては、社会保険加入を進めていきましょう!
面倒な手続きから、御社を解放します!