専任技術者資格枠拡大！

お世話になります。

建設業許可申請専門行政書士の長島です。

ビッグニュースが飛び込んできました！

専任技術者や国家資格者・監理技術者登録者の枠が拡大するようです！

国土交通省は、建設業法に基づく主任技術者となる要件の一部を見直しを検討しております。

職業能力開発促進法に基づく技術検定のうち、現在、とび・土工工事業しか認められていない「型枠大工」の試験に合格した者を大工工事業の主任技術者となれる要件となります。

また、「建築板金（ダクト板金作業）」の合格者は、屋根工事業や板金工事業に加え、管工事業の主任技術者にもなれるようにします。

これらを盛り込んだ施行規則を改正する省令案に対するパブリックコメント等を経て、来年４月１日の施行を予定しているとのことです。

各資格における、実際の施工状況を見極めての判断とのことです。
　
また、技能検定のうち、
・コンクリート積みブロック施工（石工事、タイル工事）
・スレート施工（屋根工事）
・れんが積み（タイル工事）
が廃止となりました。

よって、該当する許可業種に対応した主任技術者の要件から除外します。
ただ、すでに検定に合格している者については、施行後も主任技術者となれるよう告示で措置を行う予定です。

建設業法改正後、動きが激しくなっておりますが、タイムリーな情報をつかみ、御社の経営環境の強化、取扱い業種拡大とチャンスを生かした許可申請を行っていく所存でございます。
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