個別指導を受けてきました。
お世話になります。
大阪の建設業許可光速申請請負人の長島です。
2月も下旬に差し掛かると、年度末に向けてバタバタされると思います。
特に個人事業主さんは、確定申告をしないといけないので、余計に忙しいと思います。
私も期限までに終わらせられるように、キチンと動いていこうと思います。
建設業者さんにとっては、確定申告書は非常に大事なキーパーツですからね。
さて、タイトルの件ですが、先日、初取引するお客様の案件で、決算変更届をまとめて更新する手続きを代行しました。
先日投稿したように、私も決算変更届を毎年提出していない建設業許可業者さんに対して、個別指導を行う通達が出ていることは知っていたのですが、どのように個別指導をするのかがわからなかったので、特に何も構えずに、そのままたまった決算変更届を受付してもらったところ、個別指導を受けることになりました。
私は、まさかその場で呼び出されるとは思っていなかったので、結構動揺したのですが、私が職員さんに話することはただひとつ、
「5年分の決算変更届を提出して更新申請するのは、法律違反なのですが、業界の慣習となっているので、この考えを改めるように、申請者さんに言っておきます。」
という回答です。
それに対して、職員さんからは、「先生、行政書士としてキチンと指導してください!」と念押しでお話しされましたので、その通りに受付完了後、申請者さんへの報告で申し伝えました。
今後は改めてくれるとのことなので、ホっと一安心しました。
今後は、大阪府だけでなく、全国的にこの動きをするものと思われます。
常勤性の確認、社会保険の加入、決算変更届の法律にのっとった提出など、建設業許可に関する行政の動きは、かなり活発化しております。
一方でこれは、不適格業者の排除の姿勢を行政として強く見せているので、法律にのっとって活動している建設業許可業者さんにとっては、むしろ歓迎すべきことではないかと思います。
私は、今後も関与先を中心に、法律に則した活動の下支えをし、積極的な情報発信をしていこうと思います。
決算変更届の件で、お困り事がありましたら、今すぐお電話ください。
必ず、御社のお力になります!