各技術検定の資格要件が緩和されます!
こんにちは。
大阪の繁盛工務店クリエーターの長島です。
専任技術者、主任技術者、監理技術者に有資格者がいれば、建設業許可の業種追加や経営事項審査の点数アップに非常に有利になります。
しかし、受験資格が結構厳しく、なかなか受験できないという声がお客様から時々聞いたことがあります。
そこで、国は、工業高校卒業見込みの生徒も2級施工管理技士の受験資格を緩和し、在学中の学科試験合格を目指せる体制を構築しました。
今回は、さらなる緩和を行うようで、高専ではない、いわゆる専門学校(専修学校)卒業についても取り扱いを緩和します。
詳細は、技術検定の受験資格について、専門学校修了者の位置付けを明確化します。
・4年制の専門学校を修了した「高度専門士」は大卒程度
・2年以上専門学校で学んだ「専門士」は短大卒程度
として取り扱う予定です。
一般からの意見募集を経て、平成28年度の技術検定から適用します。
受験に必要な実務経験年数は、学歴に応じて異なっており、1級の技術検定の場合ですと、
・大学の指定学科を卒業していれば3年以上
・短大なら5年以上
・高卒なら8年以上
必要です。
従来は、国土交通大臣の個別認定を受けた専門学校であれば、大卒もしくは短大卒程度として扱われていましたが、告示の改正で個別認定がなくても同様の位置付けとするとのことです。
早期の受験を可能にすることで、高齢化が進んでいる建設業界において、若年者の入職を促進するのが目的です。
御社の大切な人材である従業員さんのレベルアップが端的にわかる「資格」。
最近は、厚生労働省の助成金で従業員レベルの底上げのために使用したお金を国が助成するメニューがあります。
資格取得のために使用されたものでもOKなので、使い勝手のいい助成金です。
提携する優秀な社労士と連携して、これらも紹介していきますので、ご興味のある方はご連絡下さい!
大阪の繁盛工務店クリエーターの私が、御社から建設業許可申請に関する面倒な手続きから解放します!