国土交通省2013年度の直轄工事入札契約状況が出ました!
お世話になります。
建設業許可申請専門行政書士の長島です。
国土交通省は、同省直轄工事の入札で2013年度は2799件の不調・不落が発生したとのことです。
以前から、民間工事に技術者が集中したり、資材高騰の歯止めが止まらずに、入札不調案件が結構出ている旨ニュースになっておりましたので、気になっていたんですが・・・。
発生率は17・4%とのことです。
ただし、再発注手続きなどでほぼ契約済みとなっており、2014年3月末時点の契約達成率は95・3%になったとのことです。
2014年度の不調・不落発生率は4月時点で6・2%で、2011、2012年度に比べても低いです。
2013年度に不調・不落の発生率が上昇した原因は、工事発注の前倒しに伴い、年度前半に工事が集中したこととのことです。
一方、国は、景気対策の一環で公共事業の前倒し発注を進める政策を取っております。
今後、東京オリンピック事業や災害復興対策工事で、公共事業がどんどん展開してくると思いますので、経営事項審査を受けられている建設業者様は、確実に入札、受注していきましょう!
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