足場墜落防止で安全帯取り付け設備の設置義務化!
お世話になります。
建設業許可申請専門行政書士の長島です。
とび・土工・コンクリート工事業者、塗装業者等足場を組む工事をする業者様にお知らせです。
厚生労働省が、先日、労災防止のために、足場の組み立て、解体、変更作業時の墜落防止措置として、
「安全帯を安全に取り付ける設備」の設置を義務化するとのことです。
また、墜落事態を防ぐ手すりについても、都道府県労働局長が、「優先的に講ずるよう指導する」とのことです。
今後、労働安全衛生規則を改定して年度内に公布予定とのスケジュールを出しました。
実際に、解体工事等での墜落事故は増加傾向にあるとのことなので、この義務化の流れになったと考えられます。
また、先日に建設業法の改正で、解体工事業のとび・土工・コンクリート工事業からの分離独立による業種増加も関係しているものと思われます。
今後、老朽化した集合住宅や商業ビルの解体工事がどんどんとおこなわれる中で、
・工事施工技術の高レベル維持
・従事作業員、職人の作業安全確保
・工事現場での労働災害発生防止
が喫緊の課題とされております。
また、リフォーム工事でも、塗装、防水、屋根工事業者さんが足場を組んで工事に取り掛かりますから、墜落事故防止のためにも、これらを遵守して、ご安全に工事を施工していってくださいね。
職人さんが安全に工事を施工することで、売上、工事施工レベル、工事品質が全て上がるものと考えます。
今後の工事施工の際には、気をつけてください!
もし、ご不明な点、ご相談がございましたら、今すぐ下記お問い合わせよりご連絡くださいませ!