建設業者の社会保険加入率が90%!
お世話になります。
建設業許可申請専門行政書士の長島です。
公共事業を行っている建設業者のうち、雇用保険、健康保険、厚生年金保険の加入率が90%を記録したとのことです。
これは、国土交通省が昨年10月に実施した公共事業労務費調査の結果です。
無作為抽出の約25000社から、約22500社がこれらに加入しているとのデータを得られたとのことです。
昨今の雇用保険、社会保険加入促進策が奏功した結果となりました。
今後も、公共事業はもちろんこれらの加入が義務付けられていく方向は間違いなくブレませんし、建設業許可申請でもこれらの加入状況を知らせなければなりませんので、ますます雇用保険、社会保険の加入が進むものと考えられます。
今年8月から国の直轄事業においては、元請けと1次下請けのこれらの未加入業者は排除されますし、各自治体もそのような動きをとっていくと思われますから、次回の結果はさらに加入率が上がるものと予測されます。
特に社会保険は保険料が高いので、加入するのをためらう業者さんが多いと思いますが、経営事項審査を受けるには、必ず加入しておくべきですし、建設業許可申請においても、未加入業者に対して、労働局を通じて加入促進政策を取っておりますから、加入することをお勧めします。
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